2014年11月21日(金)~22日(土)
伊豆諸島・神津島へ遠征。
同行者はお馴染みP-chu支部長と親友のT口さん、私の3名
1週間前までは50cm弱の尾長が好調だったが、ここ数日は
型がイマイチの様子。 しかし自然はいつ変化か訪れるか
分からない。 良くも悪くも、それが釣りの醍醐味。 



初日の恩馳
見ての通り、風波。 風速は常時8m以上
しかしここは神津島。 魚影の濃さに期待。



ヒラッタイに渡礁
沖向きにP-chu支部長。
時折頭からシャワーを浴びる。



義経(ヨシツネ)との水道側にT口さん
30cm~40cm弱の尾長をポツポツと。
厳しい釣りが続く。



沖向き左に根がありこの向こう側、沖に払う
潮に乗せれは、バチバチくるはずであるか。



私はカツオアサラ向き(船着き)から
強烈な横風を受けつつガンバルが・・・
当潮がキツく、沖向きで並んで釣りをする。
 

なんせ、イズスミの猛攻。
どんだけ居るねん・・・。
そのなかで30cm台の尾長。

小さすぎて、勘弁してくれやぁ~と
P-chu支部長も苦笑い。

 

結局初日は、35cm~40cm尾長15枚程度
最長は42cmの口太だった。
明日のタダナエに期待し帰港。
 

宿に戻ると風呂に入り晩飯。
これは、私が釣ったシオの刺身。
小さいがカンパチの味はやはり旨い!

 

これは宿「つばきや」さんが用意してくれた
カジキマグロ(手前)、ムロアジ(後ろ)
神津島のムロアジは40cm以上、とにかくデカイ。

 

これはP-chu支部長が釣ったキンメダイ(ウソ^^)
つばきやさんが用意してくれたキンメダイの煮付け。
写真では分かりにくいが30cmはあって食べ応え満点。
当然であるが、とにかく旨い! 
 

島の酒「盛若」とP-chu支部長。
今日も、THE昭和の酔っ払いに変身。
長野のT羽さん、、、新しいボトル入れときましたぜ。

 

二日目スタート。
4杯の渡船がフルスロットルで恩馳を目指す。
神津島の朝は決まってここから始まる。

 

ジロハチ
前回(5月)、51cmを頭に45cm以上入れポン
だった縁起の良い磯。 通常は底モン場

 

写真では鮮明でないかもしれないが、世界遺産「富士山」
朝焼け、海を従えた富士は壮観であった。

 

恩馳を後に、タダナエに向かう。
多幸湾側の島の斜面は大きく削れている。
 

このロウソクみたいなのは、『ソーダイ』
名礁の一つ。 その名の通り壮大。

 

いよいよタダナエ群礁


 

2日目は「オネエモ」
60cmオーバーの尾長が出る実績磯。

 

この日はイサギ中心になりそうだが、
大型尾長に備えたマッチョな道具で挑む。

マスターモデル尾長MH-5.0



 

対岸には「ナダラのハナレ」
オネエモとの水道は潮が飛ぶ超特級ポイント。

・・・がしかし、9時過ぎにはエビ網が入り
釣り辛い状態になる。
神津島はイセエビで有名。

 

オネエモは長い磯で、向こう側側から
「テラス」・「1番」・「2番」・「3番」
ムロアジの泳がせ、ルアーマンが青物を狙う。
我々は、先端の「3番」

 

磯の形状から分かるように
切り立った岸壁の下に磯が有る。
それゆえに水深のある磯が多い。
超特大のモロコ、クチジロも数多く出る。

 

2日目は、47cmの尾長が最長寸。
40cmのイサギは30枚程度釣っただろうか。
満足とは言わずとも、夢のある楽しい釣行であった。