この外道は何!?・・・との投稿に外道マスターがズバリ解説します。
次々と明らかになる知られざる外道の世界。



大阪支部 S口っちゃん支部長より捕獲の投稿画像

これはレーザービーム・フィッシュといいます。
ライト前ヒットでの本塁突入には要注意です。
イチロー選手が放つレーザービームのスーパースロー映像が下の図。
実はこの魚が勢い良く飛び出すシーンが伺えます。
速さ、飛距離とも申し分ないメジャー級です。
もちろん、運良く釣り上げたときは「 I Got It !!!」 と恥ずかしがらず
に叫びましょう。



  兵庫支部 I田さんからの投稿 

★念願の親子? 親戚対決? を制しました!
  スクープ画像に認定されますか?

【回答】
文句なし外道審議委員会満場一致のスクープ認定です。

親子対決はいわゆる『親父越え』は、一人前の証しです。
セイゴがスズキを超える! カズシゲはシゲオを超えられず・・・残念。

今回はイナダ???VSヒラマサ? これは失敬親父はブリ!
堂々、親父越えです。

2012年は、I田さんは、鰤田(ブリダ)さんに改名???
 
  兵庫支部 N本さんからの投稿 

★釣った途端にとにかく強烈な振動です。  何故ですか?
【回答】
この写真を拝見する限り、電動魚の最上級のマゾガツオです。  
胸びれの付け根にロウソクの跡があるのが分かりますね。  
好みが分かれますがやりとりには少々決意が必要です。
その振動も最上級で、そのパワーは内蔵の単一乾電池(EVOLTA)によるものです。
下図のうち、秋口から初冬にかけて振動のパワーが強いとされるのは、図1と言われ、
粘りのあるやり取りは持久力の図2とされます。
尚、電動魚には、単二内蔵のサバ  単三内蔵のイワシなどもいます。 
振動パワーの違いを確かめる為にも釣りあげた時に是非とも解剖してください。

 
  兵庫支部 K井若大将からの投稿
とても気持ち悪いので投稿しました。   これは一体???
【回答】

白い帯を境に、頭側がアイナメ、尾側がベラ。典型的な合体魚です。
『アイベラ』 と呼ばれる大変貴重な個体です。
他人同士が同じ部屋を共有する『相部屋』はアイベラが語源だと呼ばれます。
様々な合体例の報告もありますが、古代ギリシャの伝説と云われる『ケンタウルス』
がこの合体魚の起源だという説もあります。
 
   兵庫支部 H庄名誉マスターからの投稿
★名誉マスターから大変貴重な画像が届きました。!!!
名誉マスター曰くは、「 トンボ 」という魚種とのことです。
  ※ 画像は 「 アカトンボ 」 
深海2000mから釣りあげたこの深海魚。        
なんと名誉マスターは、ウキ下2000mまで仕掛けを馴染ませるフカセ技術で喰わせます。
他に類を見ない奇跡的な技術です。

  兵庫支部 N本さんからの投稿 

N本さんが火星遠征時に捕えた貴重な一尾です。   
火星支部に個体名を確認したところ名称は 「 △×@¥!#$%? 」 だそうです。
もはや読解不能です。
何と読むかを知りたい方はN本さんまでお問い合わせください。

尚、個体の成分は、 「 J#$%W%R#$TG$%R 」 だそうです。
ますます読解不能です。。。
 
  兵庫支部 N本さんからの投稿 
★このサカナを釣ましたが臭いんです。 なぜですか? 
【回答】
大変良い質問です。   この個体は、『 ヘェダイ (屁鯛) 』 と言います。
ナーメジが脱糞なら。ヘェダイは放屁です。
釣りあげた途端に下腹部がムズムズしますので細心の注意が必要です。
成魚のヘェダイの体表が黄味を帯びているのは屁のガスが影響していたことが色素の成分調査で明らかになりました。
将来的には天然ガスを採取する為、専門に養殖する計画もあり、エコ社会へ貢献することに期待されています。  
  兵庫支部 I田さんからの投稿
★名礁パチンコでの釣果です。 とにかく愕きました! 一体これはなんですか?
【回答】

デルフィッシュといいます。 類似の個体ダルビッシュとは無関係です。 
三匹釣り上げるなければその旨味は生かされません。
このサカナを狙らい足しげく通う熱心な釣人も後を絶ちません。
とにかくエサ代が高く、通し釣り(磯替え有)で十数万円の撒餌を打つ?!?!
いや、撒く人もいます。   磯替えのタイミングがきわめて難しいのもこの魚種の難しいとされるところですが、しっかりと撒餌の効いた磯に入った釣人が大爆釣する事もありますので細心の注意が必要です。
3匹揃うまで、残りの1匹のやり取りが一番難しくバラシ覚悟の大胆さも必要と言えるでしょう。
   
  大阪支部 S口さんからの投稿
★このシマシマ模様のサカナは何ですか?
【回答】
これは珍しい! 「 シマチヌ 」 と言います。
興奮すると縞模様が出るのは、一般的なチヌですが、シマチヌは更に大興奮の場合にだけでる黄色の斑模様が特徴的です。
古来よりこれが釣れる時は状況が大変良く、海の魚を一匹残らず釣れるとまで言われます。
一部の地域では別名タカノハダイとも呼ばれているそうです。 
  兵庫支部 N本さんからの投稿
★「 オジサン 」 を釣りました。 このサカナの特徴を教えてください。
【回答】
写真を見る限り、成魚のオジサンです。 尾びれの付け根の黒味が増すほど、「 加齢臭 」と呼ばれる独特の臭みを出すのがオジサンの特徴といえます。  多くの中年男性がオジサンと呼ばれるのは、このサカナがルーツだといわれています。
また、オジサンは禁煙中であるという最新情報も寄せられています
  兵庫支部 N本さんからの投稿
★「 キタマクラ 」って何を食べるのですか?
【回答】
2度目の投稿ありがとうございます。 とても良い質問です。  近年オキアミカラーなどの鈎が多くでまわりこの魚の食性も変化してきました。 美味しそうに見える鈎が大好物のキタマクラはこの投稿写真を見てもご満悦そのものです。
その反面、現代病とも言える鈎の消化不良によって糞をする際に肛門に鈎が引っ掛ることでの痔に悩まされるキタマクラも多いとの報告も受けています。

 ※成魚の86%は痔で悩んでいる [2009年テータより]
  兵庫支部 N本さんからの投稿
★グレ釣りで釣れましたがこれもグレですか?
【回答】
グレといえば微妙です。
「 レーグー(正式和名:ナーメジ) 」 と言います。
グレや、メジナはこのサカナを業界人が逆さ読みした通称名です。
興奮すると脱糞します。 とにかく脱糞します。 つられて脱糞してしまう釣人が近年急増しているという目撃情報も多数寄せられているので、足場のない独立バエでは釣上げた後に決して目を合わせぬよう注意が必要です。
とにかく脱糞します。
  大阪支部 S口さんからの投稿
★この目の大きいサカナは何ですか?
【回答】
これは、「 ウミデメキンモドキ 」といいます。
目が大きく張り出しているということから、関西地方では「 めばる 」といいます。
とても小粋な関西人らしいネーミングです。
さて、このウミデメキンモドキの特徴ですが、ブリやスズキと同じく出世魚としての呼び名も変化します。
2010年版の上方魚類年鑑によると、この投稿写真(31.4cm)のように30cmを超え、且つ眼球の直径が3cmを超えるものは、出生の最上級の称号として「 キーボー 」と呼ばるそうです。
ちなみに、参考まで写真下側の大きさは 「 ヘレン 」だそうです。
 
  兵庫支部 N本さんからの投稿
★チヌ釣りで釣れましたがこれもチヌですか?
【回答】
チヌといえば微妙ですが、「 シャクレチヌ 」 と言います。 頭部のコブに注目されがちですが、実はシャクレています。
シャクレが大きな個体を 「 アントニオ・チヌ 」 と呼びます。
間違いやすい個体として、アントキノがいますので注意が必要です。
また体表の滑りの成分はローションだということが分かりました。
なぜローションを塗っているかは未だ解明されていませんが、産卵期にはその量が増し特に瀬戸内の浅瀬はローションで滑りやすいとの報告もありますので、春先の磯遊びには要注意です
  兵庫支部 Sさんからの投稿
★グレ釣りで釣れたこのサカナはグレの仲間ですか?
【回答】
案外知らない方が多いようですので解説します。
グレの仲間どころか、グレのメス♀です。
安定した産卵をすることで古くより有名な為、別名「産之時」と書いてサンノジと呼ぶ地域もあります。  魚の呼び名には魚の習性と、人々の安産への切なる願いを重ねた例と言えるでしょう。